n_main_top

顔のしみを消す3ステップ

日焼けがおさまったのに、顔のしみがなかなか消えない。
高価な集中美白セットを使ったのに、効果が出ない。
しみが消えないのは年齢のせいだから、仕方ないの?

よく聞くお悩みですね。

でも、あきらめてしまうのはまだ早いですよ。

あなたのしみが消えないのは、対処法がまちがっているかもしれません。
そして、まちがったしみケアをしている人は、意外と多いのです。

でも安心してください。
顔のしみを消すためのケアは、そんなに難しいものではありません。

まずは基本、顔のしみを消す3ステップからお伝えしましょう。

1.自分のしみのタイプを知る
2.本当に効く基礎化粧品を選ぶ
3.使い続ける

1つめの「症状を知ること」は大切です

今自分の悩みとなっているしみが、どのタイプなのかを知らないと
ケアしたつもりが、かえって逆効果になってしまうこともあります。

自分の顔のしみの種類を知り、その種類に合ったお手入れ法や
化粧品を選ぶ必要があるというわけです。

2つめに、できたしみを消すための化粧品を選ぶこと

しみを「予防」する成分も、あったほうがいいのはもちろんですが、
一度できてしまったしみを消す成分を使わないと、
いつまで使い続けても効果は出ませんよ。

「顔のしみを消す」をいう観点から、現在いちばん効くとされているのは
皮膚科でも処方されているハイドロキノンです。

老人性色素斑、肝斑、炎症性色素沈着などに広く効果を発揮しますので
複数の種類のしみができてしまった方にもおすすめです。

また、手や胸などボディの黒ずみに使って効果が出た、という声も良く聞きます。

この成分、厚生労働省の「化粧品美白成分」リストには載っていませんが、
実際に病院で使われ、効果を出し続けているということをとっても
しみにお悩みの方に、やはりおすすめしたい成分です。

3つめは、使い続けること

いくら効く成分でも、使い始めて数週間では、
目に見える効果は出ませんよ。

血行が良くなったり、毛穴の黒ずみが改善されたりして、
明るくなるということはありますが、
お肌のターンオーバーサイクルを何度か経過しないと、
残念ながらしみが消えることはないのです。

美白成分は紫外線の強い季節だけではなく、
一年中使い続けることが大切です。
ただし、ハイドロキノン配合の化粧品の場合は、
途中でお休み期間を設けることが、お肌をより美しくするために必要です。

ただし、あなたのお肌に合うかどうかを確かめるために
トライアル期間を設けるようにしてください。

敏感肌の方などは特にそうですが、1週間程度は化粧品を試してみて、
問題がないことを確かめてから使い続けるようにしましょう。

美白化粧品ならなんでも効くわけじゃない

顔のなかでも、鼻の頭や目元、ほお、あごにできたしみ。
どれも同じように見えて、実はそれぞれ違う性質を持っているのです。

しみと聞いて真っ先に思い浮かべるのは、目元のしみではありませんか?
これは老人性色素班と呼ばれるもので、
初期段階なら美白成分で対処できます。

そして、ほお・ひたい・小鼻に左右対称にできるシミ。
これは肝斑(かんぱん)と呼ばれ、これも美白成分で消すことができます。

目元から鼻の頭にかけてのしみが、いわゆるソバカスです。
これは遺伝によるものなので、美白化粧品で治すことはできません。
美容外科や皮膚科に行き、レーザー治療で消すことができますよ。

それから、ニキビや傷の跡が茶色くなって残ったもの。
これは炎症性色素沈着といわれるもので、美白化粧品がよく効きます。
特に美白成分のひとつ、ビタミンC誘導体が配合されたものが最適ですよ。

さあ、あなたのお顔のしみのタイプはどれですか?

しみのタイプについてもっと知りたい

肝斑(かんぱん)を消したい

老人性色素斑を消したい

色素沈着を消したい

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする